IPO株とは 初心者にオススメな理由

株式投資を始めると、良く出てくるのがIPO株という言葉です。
もちろん、必ず儲かるといった話は疑ってかかった方が良いですが、やり方さえ間違えなければ高い確率で儲かると考えられているのがIPO株と言えるでしょう。

 

そもそもIPO株とはどんな株のことを指すのでしょうか。ここでは、IPO株を知るにあたって重要な「主幹事」についても説明しています。
IPOとは、日本語に訳すと「新規公開株」とか、「新規上場株式」となります。Initial Public Offeringの頭文字を取って「IPO」の言葉に「株」という意味も含まれているのですが、日本ではIPO株と言われることが多いです。新規公開株とは、企業が事業を大きくしようと考え、資本を集めるために新たに株を投資家に売り出そうと証券取引所に上場する、つまり株を公開することを言います。成長途上にある、業績好調な企業が新規事業のためやさらなる成長のために広く一般投資家から資金を集めるために行うことがほとんどです。

 

そのため、その企業の成長を見込んで投資家からの注目が集まり、たいていのIPO株は値上がりする傾向にあるのが特徴です。しかしながら、株数は無限にあるわけではありませんので、多くの場合、上場前に公開株を買う権利を抽選によって得るということになります。

 

IPO株は新規に株式市場に上場する会社の株のことで、株主の注目を集めやすいために値上がりしやすい

 

では、IPO株は必ず儲かるのかと言うと、残念ながら、初値が思ったより上がらず損を出すこともあります。しかしながら大暴落しないというのもまた事実ですから、初心者の方で企業業績の分析に慣れていないうちはIPO株ばかり狙っていけば儲かる確率が高くなるでしょう。例えば、2015年度のIPO株は8割以上の確率で値上がりしました。大切な資産を大事にしたいとは誰もが思うことですが、IPO株を中心とした株式投資は比較的安定した株式運用が可能でしょう。

 

新規公開株(IPO)は値上がりする可能性が高いのが魅力ですが、どの証券会社からでも購入出来るわけではありません。幹事証券会社と言って株の取り扱いにおける割り当て比率が決まっており、その株が欲しければ幹事証券会社の口座を持っていて抽選に応募する必要があります。

 

ここで注意したいのは、証券会社によって株の取り扱い量に差があるということです。それは幹事証券会社の中でも主幹事とその他の幹事があって、主幹事の割当比率が多いため、割り当て比率を確認して応募に申し込むことになります。どのようにして割当比率を確認するかというと、Yahoo!ファイナンスのIPO情報から新規上場銘柄一覧の「引受証券」に進み、一番株の割り当てが多い証券会社が主幹事、その他の証券会社が幹事となります。

 

IPO株を手に入れるには、特定の証券会社の口座が必要で、抽選を申し込む

 

IPO株に当選するには、これら主幹事を含む複数の幹事会社から公募抽選に申込むことで当選確率を上げていく方法と、主幹事ばかり狙って様々なIPO株を狙う方法があります。いずれにしても、公募期間の前に対象証券会社の口座を開設しておく必要がありますので、時間に余裕を持って新規口座を開設しておくと良いでしょう。

IPO株の抽選ってどのように申し込めばいいの?

IPO株への投資が魅力的なのはわかったけど、どこに申し込めば購入出来るのか知りたいですよね。IPO株は投資家なら誰もが欲しがる人気株なだけに、公平性を期すためにその取得権利を抽選という形で手に入れないといけません。

 

そのためにも、複数の証券会社の口座を持っておくことをオススメします。IPO株の抽選は、1人で証券会社ごとに複数の申込が可能ですので、申し込めるだけ申し込んでおいた方が当選確率はあがります。

 

注意点としては、全ての証券会社で取り扱いがあるわけではないため、希望する企業のIPO株を引き受けている証券会社の口座を持っている必要がある点です。どこの証券会社がその株を取り扱っているかという情報は東京証券取引所のメニューページから → 上場会社情報 → 新規上場会社情報 と進んでもらって、会社概要のPDFを確認してください。「元引受取引参加者等」に記載されている証券会社から抽選が申し込めます。

 

IPO株の抽選に当たりやすくするために、複数の証券会社の口座を前もって開設しておくと良い

 

IPO株取得の流れを簡単に説明しすると

 

@ 東京証券取引所でIPO株の公開情報を確認する

 

A 希望する企業のIPO株が割り当てられている証券会社の口座を開設する

 

B 申込期間にIPO株の抽選に申し込む

 

C 当選発表をじっと待つ

 

D 当選したら購入する

 

E 上場日に初値で売るか、そのまま保有して更なる値上がりを待つ

 

申し込んだら必ず株を取得できるわけではない点にご注意ください。抽選があるので、運に左右される部分もありますが、当たらなければ買わなくても良いし、当選すれば儲かる確率が高いのでIPO株の抽選申込はできるだけしておいた方が良いでしょう。