株主優待とは、という疑問にきっちり答えます。

株主優待とは、株式投資においていくつかある利益のひとつで、株の売買による値上がり、値下がりの損益とは違い、株を保有することで得られる利益のことです。とてもお得な株主優待を目当てに企業の株を購入するという運用方法もあります。

 

ここでは、株主優待という制度を全ての企業が行っているわけではないことに注意してください。およそ上場企業の4分の1程度が導入しており、海外ではあまり見られない日本独自の制度とも言えるでしょう。

 

株主優待の中身は企業によって様々です。自社の商品やサービスを提供してくれたり、割引券を発行してくれる場合もあります。または自社と全く関係のない金券をプレゼントしてくれる企業もあります。企業における株主優待の目的とは、株主優待目当てに株を保有し続けてもらうことにあるので、株主への利益還元のひとつとして行っています。

 

では株主優待は株を保有していれば誰でも受け続けることができるのでしょうか?実は株主優待の権利は保有期間に関係なく、1年間のうち決められた日にちに株を保有している人が権利を受けられます。その期限前に株を手放してしまえば株主優待は受けられないのです。

 

株主優待の仕組みは優待を受けられる権利が確定する日の3営業日前の取引終了時間に対象企業の株を保有している人が株主優待をもらえる権利がつきます。権利が確定する日の保有では無く、3営業日前の取引終了時という点に注意してください。3営業日前に株を保有していれば、権利の確定日に株を売ってしまっても問題ありません。ただし、人気の優待がある企業の株は下がりにくいという傾向があるようです。

 

頻繁に株の売買をするつもりが無ければ、株主優待の中身を軸に株選びをしていくのも楽しいですね。